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どのような教科でも言えることだが、覚えることはなるべく少ないほうが良い。覚えても使用場面が限定的になり、応用が利かない。特に英語は覚えることが一つの努力とみられがちだが、実はそうでもなく、むしろ単語でも文法でも基本知識を応用させる場面の方が多い。文法は特にその傾向が強く、中高時代に多くの文法用法を覚えさせられてきた。しかし振り返ってみると、そのほとんどは本能的に理解できるものばかりで、コアの用法とイメージを教えれば、あとは応用でいくらでも理解可能なことばかりだと気が付かされる。
動詞によって後の節に不定詞をとるか動名詞をとるか選択基準は一般的に知られていない。こういう場合はすべて記憶せよ、ということになっている。メカニズムの背景を理解しないままの記憶など何の役にも立たない。
SVOOを構成する動詞群の中のリーダー格がgiveである。しかし、すべてがgiveと同様の使い方をするかというと実は違うことがある。
受動態の本当の意味を知ろう。