学校文法の弊害 SVOC・SVOO再考

投稿者: Auther | 3 年, 4 ヶ月 前 | 0 のコメント

改めてSVOOとSVOCの学校的説明を見てみた。

SVOO の場合 2つのOは両方共に名詞(もしくは名詞の役割を果たす部分)でなければならない
SVOC の場合、Oは名詞で、Cは名詞か形容詞でなければならない

S V O1 O2 ならば O1 ≠ O2 になる

S V O C ならば O=C になる

ややこしい。仮にカテゴライズできたとして、意味の把握に役に立つとは思えない。

気にすることは一つだけでいい。

動詞の後に並列された要素は

  1. X be Y
  2. X have Y

のどちらかの関係を持つ。これだけ知っておけば要素が並列された時の意味の取り方に役に立つ。

The teacher asked me a difficult question. I have a difficult question.
He opend me a beer. I have beer.
Mr. Brown made his students read the book written in French. The book is French

SVOCだろうが、SVOOだろうが、使役動詞だろうが関係ない。この関係さえ知っていれば意味は取れる。

一方、これを知っていれば英語表現における不自然さもの感じることができる。

He opend me the door.

この場合、私はドアを所有することはできないし、また自分がドアであるわけがない。そうすればこの文が不自然であることがわかる。この意識こそが英語理解の礎となる。

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